塗籠亭日乗
1/16 ハワーズ・エンド読んで小説の記憶の新しいうちに映画鑑賞。もちろん小説の細部の厚みは望むべくもないが、映画は映画で美しく味わい深かった。特にルース・ウィルコックス役のヴァネッサ・レッドグレーヴがすっばらしい。ルースの魂が感じられなければあの話は成立しないのだものね。ゲニウス・ロキ。若きヘレナ・ボナム=カーターはなんと留美さんにそっくりということで意見が一致。(声も低い。)映画はほぼ30年前の作品。小説は1910発表。フォースター31歳の作品。成熟しきってる…。
のろのろ読んでいた 大鏡 全現代語訳読了。愉快なところもいろいろ。共通テストは栄花物語が出たな。
1/17 映画 チューリップ・フィーバー 株の語源は。