塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

無意味さの質

楽しく愉快な「無意味」と、あまりにもつまらない「無意味」がある。後者の「無意味」で長い時間拘束されるのは嫌いだし、自分がそのような「無意味」さで、ほかの人を拘束するのもできる限り避けたい。とくに、みんないろいろすることがあって大変なときにはなおさら。そういう拘束は、組織の生産(力)、あるいは創造性の質も量も、見る間にダウンさせていく。つまらないことだ。会議は短ければ短いほどいい。会議を短くするために、頭を使うことに時間をかけようぜ。長い演説は、自分が思うほど、他の人はおもしろいとは思っていない。顔を突き合わせて話すべきことと、書かれたものをまわして、読解力と想像力があればそれで済むことを、きっちり見分けましょうよ。そんなことを思う、秋深いこの頃。ていうか、札幌はほとんど冬。もの言えば唇寒し、か? 地下鉄の上がり口で吹き込む風が冷たすぎて死にそう。