塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

三上さんのお神楽勉強会

かねてご案内いただいていたお神楽勉強会に行ってきた。三上さんが集めてきたお神楽の映像を見ながら、わかりやすい解説をしていただく。少し前に古事記、天孫降臨のところを読んだり、平行して西郷信綱の「古事記の世界」を読んだりもしていたので、そうい…

メモ

バタイユ〜ディオニュソス〜エクスタシー〜白川静〜興・狂。つながるつながる。脳内でミックス。文字遊心 (平凡社ライブラリー)作者: 白川静出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1996/11/13メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (7件) を…

フロム・ヘル

そうだ、これも買わなきゃ。(一応評判をリサーチしよう。値がはるから。) みすず書房初の漫画本。フロム・ヘル 上作者: アラン・ムーア,エディ・キャンベル,柳下毅一郎出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2009/10/09メディア: 単行本(ソフトカバー)購入…

ANUNA

くくのちのイベント告知で知った。すごい。最も好きな種類の音。くくのちには行けないからCD買う。どれがよいのだろう。 Essential Anunaアーティスト: Anuna出版社/メーカー: Koch Records発売日: 2005/03/08メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見る…

サムライ・ハイスクール

サムライになったときの三浦春馬がおそろしくかっこよくて色っぽい。ブラッディ・マンデイのときはあまりぴんと来なかったんだが。筋肉も姿勢も身体のキレも決まっている。ほとんど二役と言ってもいい役の演じ分けも、ほんとに別の人間のように見える。これ…

日本語が亡びるとき は読まないかも…

先日誰かの何かの文章のなかに出てきて、あ、これ読まなきゃいけないのかなと思ったけれど、ちょっとあちこちの書評毀誉褒貶をつまみ食いしてみると、どうもわたしの苦手なタイプの本かもしれないなあと思う。いっとうさいしょにタイトルから感じた直観が当…

神楽と出会う本

以前パイネでお会いしたMICABOX三上さん(何年も前にパイネパーティーで演奏も聴いていたのだった)が本を出された。 http://d.hatena.ne.jp/micabox/about これから注文するです。帯は中沢新一先生!神楽と出会う本作者: 三上敏視出版社/メーカー: アルテス…

SOUL RED松田優作

なんと、観に行かねば。 30年くらい前に見た「龍馬暗殺」の岡田以蔵ではないけどほとんど岡田以蔵の優作の美しさは衝撃的だった。そのあと遊戯シリーズで映画館に通った。 http://www.yusaku-movie.com/

加藤和彦氏

残念なことです。「ベル・エキセントリック」は何十回も聴きました。「ディアギレフの見えない手」は愛唱歌です。ベル・エキセントリック(紙ジャケット仕様)アーティスト: 加藤和彦出版社/メーカー: オーマガトキ発売日: 2004/10/20メディア: CD購入: 1人 ク…

プチ・ニコラ

「プチ・ニコラ」が映画化されていた。日本ではいつ? 赤いベストに半ズボン、かわいいですね。 http://www.lepetitnicolas-lefilm.com/ プチ・ニコラ〈1〉集まれ、わんぱく! (偕成社文庫)作者: ルネゴシニ,ジャン=ジャックサンペ,Gosciny,Semp´e,曽根元吉,一…

キンドル kindle

キンドルの日本語版とかって出ないのかな。

ゲット、シャルルマーニュ伝説

子供の時に好きだった本の中にあって、大好きだった「不思議な馬ベエヤード」の話をずっと探していたのだが、ウィキペディアなどで調べているうち、シャルルマーニュ伝説のリナルドとバヤールの話であろうという結論にいたり、 http://ja.wikipedia.org/wiki…

悲劇=母 ジョルジュ・バタイユ

気持のよい文章なので引用しておく。お芝居をみるときは、こういうことを味わいたい。 悲劇=母 ディオニュソスの森から古代ギリシアの円形劇場に至る流れ。生は、他の何にもまして、この流れにもとづいている。このことはただ語るだけではたらず、さらに宗…

狼災記

あ、これもあった。

空気人形

からっぽ(と自分で感じている)で孤独な人間たちの群像は類型的だがそれなりに叙情的。自分はそういう状況にあまり感情移入はできず、涙がでるようなことはなかったが。ぺ・ドゥナの身体の演技が「ものすごく」「なまなましく」(形が美しいのでそこは救い…