2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
そういえば4月からの日曜美術館の司会は姜尚中氏。檀ふみさんの進行はとてもすてきでしたが(ファッションもその回ごとに作品にあわていたし作品から感じ取って言葉にするその言葉や姿勢が知性感性の豊かさを感じさせた)、姜尚中さんの司会も楽しみ。たし…
一昨年くらいからワイエスのことが気にかかっていて、でも画集が手に入らなくて、そのうち見ていなかったドラマでワイエスの絵が出ていたらしかった。今、「クレオール主義」」という本を読んでいたらワイエスが取り上げられていて、「飛翔」をふくむ4枚の絵…
しっかりした組み立て、ていねいなつくり。エンタテインメントとしてもきっちり仕上がっている。アンジェリーナ・ジョリーの眼と唇がものを言う。警察の暴力とそれを打ち崩そうとするプレスビテリアンの牧師(ジョン・マルコビッチ)とその一派。アンジェリ…
ケーブルで予告をやっていた。 http://www.plasticcity.jp/ 「悲夢」も観たいし、「プラスティック・シティ」も観たい。「インファナル・アフェア」のアンソニー・ウォンとオダジョがどんなふうに共演しているのか…。でもヴェネチアではおそろしく酷評された…
デジタル・ナルシス―情報科学パイオニアたちの欲望 (岩波現代文庫)作者: 西垣通出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/12/16メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 19回この商品を含むブログ (15件) を見る 「情報科学パイオニアたちの欲望」が副題。筆者がデ…
デリダの「言葉を撮る」を読んでいたが、読みづらくてすぐに居眠りしてしまった。付録のDVDは出身地であるアルジェリアでも撮影されていたということで、眠気覚ましにアルジェリアで検索していたらこのような映画が上映されていると知った。こちらでは4月の…
映画を観ている気分でたのしめた。全体に疾走感があった。監督はなるほど「ハゲタカ」を撮った人だったのですね。キャストがみんなよかった。伊勢谷友介は、演技がうまいという感じではないけれど、おそろしく形がよく表情もよかったし、中谷美紀の白洲正子…