塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

2004-01-01から1年間の記事一覧

紅白歌合戦

マツケンサンバをフルコーラス見たのは初めてだった。驚いたことになんだかとてもよかった。知らない演歌よりよほど楽しめて、うきうきと愉快な気持ちになった。ザッツエンターテインメント。後半マツケンは息があがっていたのだろうか。 ジョン・健・ヌッツ…

「ケルトの白馬」ローズマリー・サトクリフ

だいぶん前に読んだもののご紹介。 イケニの族長の息子、ルブリン・デュ。征服者の血の混じる先住民の血による褐色の肌と黒髪を持って生まれた。5歳の夏、つばめの舞う姿を見たルブリンの心の中で何かが「その形をつかまえろ!」と叫んだ。★妹が生まれたその…

壬生義士伝

周囲にこの映画や小説を強く奨めていた人がいたのて見てみた。 家族を守る父親像に久石譲の音楽がかぶると、もうかなりベタベタね…。 佐藤浩市は何やってもかなり好き。堺雅人のへらへらした沖田総司もなかなか。それで血を吐くところなんかはよかった。 ち…

獣道オフ会

エサウさんとヤミィ先生が帰札したので、びーななさんも加わって、獣道のオフ会となりました。フーコックがもうお休みだったのでCAMCAMに入りました。タイ風野菜たっぷり焼きそばがおいしかった。びーななさんのタイ語はなかなかでした。タイ語なまりの英語…

ニューヨークのPちゃんから

ニューヨークのPちゃんからプレゼントとカードが届いた。元気そうでよかった。

十蘭堂の朗読会

http://park19.wakwak.com/~zariganiya/jurandou/live/1226.html これまで行きたくていけなかった十蘭堂の朗読会に行った。先日別な店で出演予定のMきん氏に遭遇し、誘われたのがよかった。(ところがM氏は、具合が悪くなって、出演できなかった。残念。) …

「はるや」にて

★白野菜マリネ(お通し) ★豚角玉子煮 ★鱈とキノコのクリームコロッケ ★水餃子 ★チカ揚げネギ酢 ★活タコ刺し ★無添加生ハムと空芯菜のサラダ ★タコめし ★ビビンバ目玉焼のっけ ★牡蛎の生春巻 ★ほうじ茶アイス 今日もおいしかった。新年は5日からだそうだ。「…

朝日の今年の3冊

朝日の書評欄の、書評委員の今年の3冊の特集で、高師源一郎氏のあげたのが、1.「対称性人類学」カイエソバージュv 中沢新一 (大学での講義が元なので読みやすい)2.他者と死者 内田樹(もういっかい読むつもり)3.文学の徴候 斉藤環 だった。1と2がおもしろ…

ズッキーニとベーコンの卵牛乳スパ

タマネギ ズッキーニ ピーマン ベーコン 牛乳 卵 コンソメ クレイジーソルト 細いパスタ

高橋巌「神秘学入門」

なぜこの本を買ったかわからない。でもよく考えたらこの著者の本が二階の本棚の奥の方にあるかも。「シュタイナー教育入門」。誰かにぜひ読めと言われてもらったのだ。 読んだ記憶はない。 怪しい本だ。怪しい本は好きだが、この怪しさはなじめない怪しさだ…

Sr.Hとの会話

先日、Sr.H(アメリカのひと)と話をしていて、子どもの本と映画の話題になった。 「チョコレート工場の秘密」の情報を教えてあげていると、横にいたイギリス人のLちゃんも身を乗り出してきた。やはりジョニー・デップが好きらしい。Lちゃんは今日「ハウル…

「魂をはこぶ船」プロイスラー

まず題名がすてきです。 「大どろぼうホッツェンプロッツ」「クラバート」の作者 プロイスラーがあらたに語るドイツの幽霊譚。ドイツの森や墓地のぞっとするような暗さの中に どこかユーモラスなところがあり、たのしく読めます。 首切りの刑で死んだ追いは…

「世界がもし100人の村だったら」は前から嫌だった

最近職場でこの本をよいものとして取り上げている人がいて、 (その人たちはとてもよい人たちなのだ。) わたしはといえば、この本が以前おおはやりしたときから なにやらうさんくさくて嫌だったので、 「わたしああいうのきらいなのよねー、 なんか表面的な…

チョコレート工場の秘密

http://chocolatefactorymovie.warnerbros.com/ 予告を見ることができたわ。 確かにかわいく色も明るくポップなかんじだが 原作の気味悪さはじゅうぶんに出てると見た。 さすがティム・バートン。 ジョニー・デップも きれいなようでいて ワンカさんの「恐怖…

対話のレッスン」平田オリザ

読みやすいエッセイだが 平田オリザ氏の日本語に対する誠実なアプローチが 納得と共感をもたらす。 言葉は変わりゆく。 現代日本語をやみくもに断罪するのではなく それぞれの変化の「所以」を丁寧に解いてゆく。 「異なるコンテクストのすり合わせ」として …

豚バタわさび

★豚肉のソテー バター醤油わさび ★なすとピーマンの煮浸し ごま油とだしつゆ ★なめこと納豆のみそ汁

チョコレート工場の秘密

しばたさんの店 http://blog.shibata-koumuten.com/index.php?p=272 に、ティム・バートン&ジョニー・デップ 「チョコレート工場の秘密」ロアルド・ダール原作の最新情報。 やったー。予告編をみようと思ったけど クイックタイムがプラグインがどうとかで開…

あずみ

ケーブルでやっていた。 上映されたころは、ちびっこ向きの映画とたかをくくっていたが なかなか。 北村龍平の絵づくりは結構好きかも。 Jam Filmsの一番目もそうだった? 「メッセンジャー」だっけ。 押さえた中にビビッドな色が宝石のようにちりばめられた …

ハツニラ炒め

★とりハツとニラの炒めもの(塩こしょう) ★ブロッコリーのからし醤油和え ★レンコンの甘酢 ★ニシン親子漬(できあい) ★エノキとネギのみそ汁(昨日の麦粥の残りをちょっと入れた) ★十穀米レバニラじゃなくて ハツニラだったがシンプルな塩味でじゅうぶん…

フランス語

英語も(あろうことか日本語も)ままならないのに ほかの外国語なんてと思っていたが 興味のある人(デリダとかレヴィナスとか)が みんなフランス語使いのユダヤ人なので ちょっとかじってみたくて 何冊か基本の本を買ってある。 今は全部CD付きなのであり…

「はるや」にて

久しぶりにみんごちゃんとごはんを食べました。 みんちゃんは忘年会からこちらに来てくれました。 「はるや」に行ったのも久しぶりで とてもおいしかった。 http://www.sapporolife.com/food/japanese/haruya/index.html ★ぜいたくおから 貝も入っている ★島…

「他者と死者」内田樹

レヴィナス(とラカン、わたしラカンはぜんぜんわからない、 もちろんレヴィナスも何冊か関連の本を読んだがほとんど) についての本なので 多少覚悟していたが 思ったよりかなりわかりやすく読みやすい。 前半の交話的コミュニケーション、 タルムードの聖…

山クラゲ

☆山クラゲの炒めもの 山クラゲ タケノコ 干しシイタケ ハム 長ネギ ショウガ ごま油 オイスターソース コンソメ コショウ しょうゆ☆柿とイカのサラダ 柿 イカ(ゆでる) マヨネーズ 酢 クレイジーソルト☆糠サンマの焼きもの☆十穀米 柿はマヨネーズとよくあう…

大雪

目が覚めてみると大雪でした。 もう30センチはいっていると思う。

「九月姫とウグイス」モーム 武井武雄

サマセット・モームの物語に 武井武雄大先生が絵を描いた、忘れ得ぬ一冊。 妹が買ってもらったものだったが とても気に入り、大人になってから自分でも購入。 九月姫とウグイス (岩波の子どもの本) 末の姫様がウグイスが帰ってくるように 毎夜窓を開けていた…

本屋にて、またやっちまった

またやっちまいました。 お金おろした後、本屋に行くとアウトなのさ。 結局、単行本で買うか迷っていた宮城谷昌光「三国志」全三巻を買い、 ついでに、ちくまプリマーブックス「神秘学入門」高橋巌 (プリマーブックスは高校生向けで読みやすいので好き。)…

文庫、新書の装丁、デザイン

文庫のデザインで好きなのは講談社文芸文庫。 白洲正子の。 あと、平凡社の「山海経」などが入っているシリーズの。 (「山海経」見えなくなっちゃった。どこいったんだぁ。) へっぽこな装丁はPHP文庫かな。 本にも「ジャケ買い」ってあるよね。