塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

30日のライヴ曲目

昨日のライヴの曲目。 ナハチガル 夜鶯 http://www.enpitu.ne.jp/usr7/bin/day?id=76940&pg=20080831 http://amenotorifune.hp.infoseek.co.jp/songafrica.htm みんな夢の中 浜口庫之助 天使の軍隊 http://www.enpitu.ne.jp/usr7/bin/day?id=76940&pg=200804…

ライヴ告知です

二つライヴあります。8月30日(土)と9月14日(日)に歌います。9月13日はわたしは出ませんが、今井大蛇丸さんやおともだちのイズミちゃん(馬コロシ&フォーキン)が出るし、大好きなドライブも出ます。 音楽ライヴ 『多彩色音楽会 葉月三十日に逢いましょ…

縄文と岡本太郎

http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=37 いいなあ。中沢新一に赤坂憲雄。東京に住みたいとは思わないけど、こういうのにさくっと行けるのはいいよねえ。誰か行った人レポートしてほしい。

夢の憂き端

「思いつつ」ではないのにね。「夢と知りせば」。「夢てふものは」。 J'ai re^ve´ de toi cette nuit. Tu as approche´ pre`s moi. Ensuite tu m'as dit quelque chose. Quand je m'ai reveille´ , j'entendais les gouttes de pluie. (うーむ文法がよく…

中沢新一 ミクロコスモスI ミクロコスモスII

去年買って積ん読だったのをゆるゆる消化。いろいろな短い文章で読みやすい。「精霊の王」「緑の資本論」「アース・ダイバー」「カイエ・ソバージュ 対称性人類学」などのエッセンスが随所にあり、平易な言葉で語られているのでうれしい。中には、切り抜きで…

ダウン・バイ・ロー

ジム・ジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」を観る。過日観た「ストレンジャー・ザン・パラダイス」もそうだったが、映画通の人が好むのであろう鋭く美しい、それゆえ生々しいモノクロの画面は、わたしには緊張度が高すぎて観ていると息苦しくなる。トム…

折口信夫 いきどほる心

折口信夫――いきどほる心 (再発見 日本の哲学)作者: 木村純二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/05/27メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (9件) を見る読了。いかにも学者さんの論文という、わたしにとっては固い本で草臥れた。…

レオナール・フジタ藤田嗣治展

きのう道立近代美術館で。どこかで見たことあると思ったら、漫画家の宮西計三の絵に似ているのだった。中に好きなものはあったが全体的にいうとそれほど好きではなかった。エル・グレコ(マニエリスム)がダメなんだけど、「嫌い」具合があれに近い。裸体に…

ポニョの講義

中沢新一先生、もうポニョで講義なさっていたのね。崖だし、神話だし、対称性だし、中沢先生の本を映画にしたみたいなところがありますものね、 http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=29

ポニョる 崖の上のポニョ アニマシオ〜ン

興味津々だったので、さっそくポニョってきました。うわさにたがわず、すごかった。というかなにやらえらいことが起こっていた。どどーんばばーんとせまる画面は、監督の思い通り、アニメーションの原点に回帰しているという感じがしましたし、それだけでは…

OKUJOで演奏した曲

先日の劇団アレフの上映会で、はるか昔の自分の歌を聴きました。やはり若いので高音部に透明感があり、寒いビルの屋上とは思えないほど発声に余裕がありました。若いってすばらしい。ぜんぜん緊張もしていないようにきこえました。しみじみメモワール。音楽…

切羽へ

でもって「切羽へ」を読み終わる。2時間スペシャルドラマかミニシアターでかかっている映画を観ているような感じでした。Dr.コトー診療所スピンオフみたいな。形にならない感情を積み重ねて最後まで静かに持っていくところが巧みなのでしょう。こういうのが…

雨の名前

今日の雨はいい。この時期のこの温度の雨に名前はあるのだろうか。しりたい。所用で出て、おもいのほかもくろんだこともすすんだので、かえりキノによって、たまに一人で映画でもと思ったが、さすがに時間を見ないでいったため、ちょうどいいのがなく断念。…