2004-12-26 朝日の今年の3冊 本 朝日の書評欄の、書評委員の今年の3冊の特集で、高師源一郎氏のあげたのが、1.「対称性人類学」カイエソバージュv 中沢新一 (大学での講義が元なので読みやすい)2.他者と死者 内田樹(もういっかい読むつもり)3.文学の徴候 斉藤環 だった。1と2がおもしろくて好きだったので、(おもしろくて好き、は、理解した、とはちょっとちがうけど)3も読むべきか。鷲田清一氏が「東京ファイティングキッズ」をあげていた。もちろんこれも読んだ方がいいようだ。 それにしても、わたし高橋源一郎さんの本は「さようなら、ギャングたち」を20年くらい前によんだきりかも。小説としては好みじゃなかったのだね。 中沢氏の「精霊の王」はだれもあげてなかったな。おもしろかったのに。あ、これは2003だったか。