塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

ワイエス

一昨年くらいからワイエスのことが気にかかっていて、でも画集が手に入らなくて、そのうち見ていなかったドラマでワイエスの絵が出ていたらしかった。今、「クレオール主義」」という本を読んでいたらワイエスが取り上げられていて、「飛翔」をふくむ4枚の絵が出ていて、電子辞書のマイペディアでみてみたら、福島県立美術館にあるというので、美術館のサイトを見てみたら、なんと3月17日から5月までワイエス展て。


アンドリュー・ワイエス 創造への道程(みち)
2009年3月17日(火)〜5月10日(日)
アメリカン・リアリズムを現代に受け継ぐ画家として知られているアンドリュー・ワイエス(1917-2009)。
本展では、ワイエスの芸術が生まれる過程に焦点を当て、素描や水彩などの習作から完成作品にいたる創造のプロセスを150点の作品によってたどります。



150点て…福島行けないしorz。図録だけでも欲しいよう。
http://www.art-museum.fks.ed.jp/exhibition/wyeth.html

クレオール主義」のあとがきは西成彦氏であった。
なんと、ウィキで調べたらワイエス、今年の1月になくなっていた。知らなかった。
http://www.andrewwyeth.com/
ワイエスの絵って無音なのだ。でも風がふいている。「クリスティーナの世界」とか、おそろしいほどの実在というか実存というか。生と死が隣り合わせというか。ポスター欲しいなと思うけど、壁にはったら息がつまるかもしれない。
↓これなんかこわい。
http://www.andrewwyeth.com/AndrewWyeth8.html

クレオール主義 (ちくま学芸文庫)

クレオール主義 (ちくま学芸文庫)

群島‐世界論

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Andrew Wyeth

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