塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

香る

昨日の雷雨にも牡丹は無事だった。早めに帰って来たら牡丹の香りの庭。モンタナ・ルーベンスも花数を増やして少しにぎやかに。ウーメロなど薔薇の蕾は放っておいたら虫に食べられまくりだ。つるバター・スコッチは少しは葉が出ているが、大方の枝が枯死して、元気がない。もうフウロ草も少し咲く。雑草のいきおいのいいこと。
毎年6月になると酔ったような気分になるが、今年も例外なく、そのように。はしかのように。恋の気分が先にある。対象はあとから。息苦しく内臓が切なく、唾液がたっぷり。6月の酔っている自分は大好き。生命感が横溢してまあ少し危険。11月はほとんど死んだような気分になる。その繰り返し。
生命感が横溢しているためか、今日はいつにもましてたっぷり食べた。豚の切り落としにお酒と片栗粉をまぶして蒸し、茹でたミツバやニラとともにからし酢みそで食す。新ショウガの甘酢漬けも作ってあわせて食べる。。ショウガを食べると熱くなる。二人で豚400グラムたいらげる。野蛮な食欲です。