塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

先日のヴィヴィアン事件

春にクリーニングに出していた
ヴィヴィアン・ウェストウッドのグレーのグレーのスーツ。
チェックしないでしまっておいたのが悪かったのだが、
開けてみたらボタンの模様がとれていた。
くぼんだ線にのった白い塗料が。
「ありえなーい」とはこのことだ。
スカートのボタンは何ともないのにいかがしたこと。
クリーニング店(有名なところだ)にクレームしたら
「今、上司がいません。」だって。
どこにいったんでしょうな。
結局何日かあとに「上司」が平身低頭早速メーカーに問い合わせ
(インポートものではなかった)、ボタンがあって(よかったよかった)
取り寄せてつけるとの回答を得て一安心したが
まだスーツが戻ってくるまでは不安であります。
「上司がいません」って、すごい台詞だね。
以て他山の石とすべし、としておきましょう。
それにしてもこのクリーニング屋さん
前にやはりヴィヴィアンのスーツの襟やスカートのプリーツで
そこは線をつけちゃ台無しでしょってとこにがっちりアイロンかけてくれたりした。
お洋服を扱ってるんですから
もうちょっとお洋服のディテールを見てほしいわ。