塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

ジョニー・デップ@リバティーンのフォトブックが届いた

みーはーです。

ジョニー・デップ・フォトブック ザ・リバティーン

ジョニー・デップ・フォトブック ザ・リバティーン

40すぎたJ.デップが息をのむほどきれいです。どこかで見たことば、「デップと同じ時代に生きている幸せ」を感じたりできます。「シザーハンズ」や「ギルバート・グレイプ」から基本的にファンだったけれど(もちろん「エド・ウッド」も好きですよう。)、この映画で心底好きになった気がします。ほかでもないもこの映画を、台本の最初の3行で引受けたジョニーが好き。モノローグの声も、雨の中で愛を叫ぶ声も、しみじみよかったなー。(もいちど「ティム・バートンのコープスブライド」のDVDで、声を復習したい。)フォトブックでライターの方が書いていましたが、確かにこの映画のジョニー@ジョニーは「17世紀のロックスター」です。そこにひかれたんですね、わたしは。(日照時間が長くなって行く時期に観た、というのもこの熱に影響があるかもしれません。5月~6月のテンションが一番高いから。DVDが出るころには熱は冷めているのかなぁ。でもこういう熱を発することは、自分にとってはとてもよいこと。体験的に。)ベンジーより一つお兄さんなのね、ジョニー。マイケル・ナイマンサウンドトラックCDもあればほしい…。


上の文章を書いて少しして思ったこと。映画「リバティーン」を観たときの自分における心の動かされ方は、ベンジーブランキー・ジェット・シティ)の「ガソリンの揺れかた」を聴いたときの感触とよく似ているのだ…。坂口安吾のいう「文学のふるさと」が、私の中でふたつの作品に共通する鍵言葉だ。

ガソリンの揺れかた

ガソリンの揺れかた

ううむ、音楽が好きで挙げてみたが、上下の写真を見てみると、好みの骨格というものがわかる。