空海マンダラ

この間葉が出たと思っていたらプルーンの花がもう咲いている。午前中少し庭いじり。また、薔薇の枯れ込んだ枝など整理する。日光の中にいると、次の土日はできたら野幌の雪印種苗に連れて行かれたい、そして、薔薇苗を2、3本とその他の花苗を購入したい、とふつふつと欲望がわいてくる。
午後は、久しぶりに一人で道立近代美術館へ。予想に違わずえらい人出だ。いろいろな人がいろいろなことを（見ているものとまるで関係ないいことも）喋るのがちょっとうるさい。運慶の制多迦童子（わかわかしく無駄のないかたち）と快慶の孔雀明王（そこはかとなくゴージャスで神秘的）がとくに美しくそれだけでも行った甲斐はあった。
http://www.reihokan.or.jp/syuzohin/cyokoku.html
深沙大将を初めて見たが、何とも面白い造型だ。胸に髑髏の瓔珞、腹に人面、膝に象の頭。アニメのキャラクターでも見ているようだ。この展覧会の図録は大きすぎてあまりよくなかったので、かわりに「曼荼羅と星」というのを買って帰る。もちろんその他、孔雀明王ファイルなども。
http://www.reihokan.or.jp/hanbai/image.php?it=snz7yPfsMrjiIxXq&ref=list.php%3Fc%3D1%26o%3D10