塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

ポラタヤシトロンスサノヲ

いろいろなイベントが終了し久々家でごはんを作って食べた。ふう。
ポラタヤご来場いただいた方ありがとうございました。出演者、スタッフお世話になりました。タチグチのスサノヲ月曜日。最前列に座ったらあとから3ペェさんが来て隣りに座った。いつもくりくりっとキュートです。ポラタヤでは台詞のほとんどない役だったが、3ペェさんはいつも役者として「立って」いる。たいへんひきつけられる。今回打ち上げなどでもすこし親しくお話しできておもしろかった。受付をしてくださった棚田満さんとも打ち上げでそうとうもりあがった。もちろん藤野羽衣子さんや加奈子さんとも土方さんともお話しした。しちゅうさんは2日目、歌がとってもはじけてよくなっていた。踊れる感じに。そしてベースの三島さんと今井大蛇丸さんと7月27日月曜日にギャラリーたぴおでライヴをすることになりました。今井さんの「宮沢賢治」に歌詞をつけて歌ってみたい。
ギャラリーたぴお。
http://g-tapio.main.jp/
ポラタヤ音源一部。今井大蛇丸さんのとこ。
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/dr-imai/mp3/index.html
わたしの歌ったのでは「ポラタヤ水の恋唄」と「痛くない骨」がアップされています。あとしちゅうさんのと。
「痛くない骨」は上の方のが以前のあやさん歌唱のもので下の方にあるのがとりふねの歌です。
タチグチ「スサノヲ」は、もともと古事記好きで、さらに現在ある事情からさらに古事記にうるさくなっている状態なので、見方が辛口になってしまった。主演の立川さんは熱演なのだが、まずことばの深み、奥からほとばしるべき言葉という点で、自分にとっては「違うな」であった。またスサノヲにアメノウズメやタヂカラヲをかぶせている役であり、もっと「舞踏」をしてきた身体を持つ役者さんにやってほしかった気がした。橋口さんは立川さんという役者を見て書いたのだろうが、一観客の立場から言うと、これ、違う役者さん(想定する人がいる)がやったらどうだったんだろうと、お芝居の間中思ってしまった。感じのわるい客である。

古事記の世界 (岩波新書 青版 E-23) (岩波新書 青版 654)

古事記の世界 (岩波新書 青版 E-23) (岩波新書 青版 654)

古事記注釈〈第1巻〉 (ちくま学芸文庫)

古事記注釈〈第1巻〉 (ちくま学芸文庫)


ライヴをしている間、くくのちでは中沢新一×内田樹対談が行われていたのよね。行きたかったなあ。
でも2回目が、次は神戸女学院大で行われることになったらしい。すてき。