2017-05-04 肋骨あばら 歌詞 肋骨(あばら) 詞とりふね 曲留美 こんなに愛してしまっては わたしは何処へももどれない 峰から降りる大風(おおかぜ)が 乾いた肋骨(あばら)を吹き抜けて わたしを海に連れてきた 深い闇夜に浅く寝て わたしの鼓動は鎮まらぬ 峰に分かるる横雲の 雨が肋骨(あばら)を濡らすとき わたしは春に燃え上がる (ぼうぼうぼう ぼうぼうぼう) こんなに愛してしまっては わたしは何処へももどれない 雲雀の歌に浮かれ出て ほどけた肋骨(あばら)を打ち鳴らし わたしは春に踊りゆく