塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

宮城谷昌光「重耳(下)」

宮城谷昌光「重耳(下)」に入っています。
「重耳(中)」で驪姫、優施の出てくるあたりから
ストーリーもさらに大きくうねりはじめました。
先日は朝の地下鉄で丕鄭の死の場面に遭遇し落涙寸前。
今朝は介子推の登場と、彼と閹楚との遭遇に興奮。
(わたしのキャスティングでは若き介子推はオダギリジョー
閹楚は誰がいいかな。これほどのすごみのある役者はちょっと思いつかない。)
帰りのバス待ち合いで、
重耳が狐氏の邑を斉にむけて発たざるを得なくなり、さすらう場面で、また泪。
あー大河ドラマで「重耳」か「天空の舟」をやってくれー。
俳優は日本人でもいいけど、
中国ロケ敢行で、全編きっちり中国語で。無理か。
「重耳」が終わったら次は「介子推」だ!