焼き肉解禁

今日は焼き肉にもってこいの日、というには風が強すぎたが、昨日に続き暖かくなるとの予報が出ていたので、この日をよも逃すまじと、お友達を呼んで炭火焼き肉。OちゃんがNくんとYZを乗せて、お父さんの1トントラックでやってきたのにはびっくりした。ラムチョップやツブ焼き、塩ホルその他を飽食。アミノ酸地獄。我々北の野人は、手のこんだキュイジーヌより、なんでもただ炭火で焼くのを至上の味と感じる。やはりヒツジは旨い。最近は東京の方でもヒツジがはやっているようで、よくお店の紹介などでレポーターが「ちっともヒツジ臭くなーい」などと叫んでいるけれど、今日集ったメンバーは「ヒツジ臭くないヒツジなんて」ということで意見の一致をみる。もちろんお昼からおいしいお酒をいただく。YZは毛ガニやアズキ菜のおひたしをもってきてくれた。突風でタレが飛び、ときおりツブが爆発する。

家に入ってからも、のみつつ歓談。久しぶりにNくんの驚くほど高音が聞こえるホーミーをきく。でも、以前彼が生できいたほんもののホーミーは、やはり圧倒的にちがっていて、身体全体から音波がでているというかんじだったそうだ。最近職場にもホーミーに詳しい人を発見した（彼はホーミーの音の出方について大学で論文を書いたらしい）ので、今度またいろいろ話を聞いてみよう。呪い歌。眼前の自然と交歓・交感する歌。興味がある。