実をいうと、この本は間違って買ってしまったのです。でも「生き生きしていないといけない」というサヨさんウヨさんの「生き生き教」
オブセッションへの批判というのは、けっこうすんなり聞けました。…「生き生き」するために精力を使い果たして、事実上「死に体」になる。「生き生き」しようとすればするほど、「死んだ」ように硬直化していく。…というのはわかるような気がします。いろいろな人を批判しているのが、すべてを鵜呑みにするわけではないにしろ、シロートにはおもしろかった。結構誤植がありました。「
エクリチュール」が「エクリチュー」になっている箇所があり、「それはどんなねずみじゃ」とひそかに受けていました。