塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

新春SPのだめカンタービレinヨーロッパ 第二夜

はー見た見た。ミーハーな正月が終わりました。はしょったり人物削ったりはいたしかたないでしょう。ケチをつければきりがないが総体的にはGJということで。原作は、以前連ドラをやっているころにその頃出ていた分、最近その後テルミン奏者が出てくるあたりまでは、借りて読んだのですが、時系列など細かく記憶していないわたしのようなぼんやりものにはまあまあ平気でした。(ユンロンのいないのにも気づかなかった。)でもやはり。

  • 玉木宏君の激痩せ、頬のがおり具合、肌のつやのなさと髪型の決まらなさがときどきひどく気になった。表情・演技がなかなかよかっただけにライティングやメイクでカバーしてあげればよいのにと思った。それにしても太って残念ということはあるが、痩せて残念ははじめてだな。
  • ベッキーとウェンツはともかく他の外国人キャストはみな吹き替えでよかったような。もともと竹中直人シュトレーゼマンには(おもしろいけど)違和感があったので。(映画「マリー・アントワネット」も全編英語でしたけどねー。)
  • リュカとロラン?のキャスティングはどうなのですか。
  • サブキャラの余分なエピソードは省いてもよかったなー。

やはり男子は25、6歳が、少年の面差しがぬけきって大きく変わる時期。千秋真一のドラマでの設定が23歳ですか。実年齢28歳になる玉木君に映画などの続編は難しいでしょう。今日は上野樹里のだめがすごくてけっこう泣かされそうになりました。橋の上のけんかのシーンと玉木千秋の「もういやだ」という科白がよかった。ラスト、ガラコンサートの玉木君は美しく撮れていてよかった。撮影の順番とかってどうなっていたんだろうと思った。あ、あとモーツァルト人形がおかしかった。
のだめを語る方はよく「ガラスの仮面」を引き合いに出すようですが、わたしはなぜか「エースをねらえ!」を思い出す。それから「アラベスク」とか。「蒼ざめて透明な真のロマンチックバレエの世界を!」って古いね。あうっ山岸凉子の「アラベスク」はキーワード化されとらんのか。orz。
玉木君、坂本龍馬がんばれ。