塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

ラヴェルつづき

ピアノの続きで、大昔に買ったラヴェル歌曲全集を聴いてみた。3枚組。ラヴェルピアノ曲だと鬱っぽい気分をソフトにあげていってくれるのだが、声楽曲になるとざわざわと不穏不安をおびきよせるところがあるのは、不思議だな。ピアノの音はある意味ディジタルなのかな。歌は、音がねりーっとつながっているから。ざわざわしたので途中でやめて、ヴォーン・ウィリアムズの「舞い上がるひばり」(揚げひばり)を聴いた。何度聴いても素敵な中国・台湾映画を見ているような気分になる。不思議だな。イナタイ(パストラルな)感じで音がもこもこしていてほっこりほっとする。

ラヴェル歌曲全集

ラヴェル歌曲全集

↑自分のはこれの前の盤だけど。
グリーンスリーヴス幻想曲?ヴォーン・ウィリアムズ:作品集

グリーンスリーヴス幻想曲?ヴォーン・ウィリアムズ:作品集

  • アーティスト: マリナー(サー・ネヴィル),ヴォーン=ウィリアムズ,アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ,カンガ(スカイラ),ブラウン(アイオナ),ベネット(ウィリアム)
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2001/04/25
  • メディア: CD
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以前、シェーンベルクに興味をもって「浄夜」など2、3枚買ったけれど、これこそほんとに聴いていると心の健康を害しそう。気持よくは聴けない。ものすごくパワーのあるときでないと聴かれません。