ラヴェルつづき
ピアノの続きで、大昔に買ったラヴェル歌曲全集を聴いてみた。3枚組。ラヴェルはピアノ曲だと鬱っぽい気分をソフトにあげていってくれるのだが、声楽曲になるとざわざわと不穏不安をおびきよせるところがあるのは、不思議だな。ピアノの音はある意味ディジタルなのかな。歌は、音がねりーっとつながっているから。ざわざわしたので途中でやめて、ヴォーン・ウィリアムズの「舞い上がるひばり」(揚げひばり)を聴いた。何度聴いても素敵な中国・台湾映画を見ているような気分になる。不思議だな。イナタイ(パストラルな)感じで音がもこもこしていてほっこりほっとする。
↑自分のはこれの前の盤だけど。- アーティスト: マリナー(サー・ネヴィル),ヴォーン=ウィリアムズ,アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ,カンガ(スカイラ),ブラウン(アイオナ),ベネット(ウィリアム)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD
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