塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

街で降りてしまうと

何か買ってしまう。今日は押さえた方だ。

なんとなく。米朝師匠の本は未だもっておらず(米朝集成が出ているが、たいへんな買い物になってしまうので、買わないでいる)、いつも欲しい気持はあった。ちくま文庫の棚に<8>だけぽつんとあったものだから。テーマが美味礼賛だし。(高校時代、ブリア・サヴァランの「美味礼賛」を読んで、はまったのを今思い出した。わたしが読んだのは確か岩波文庫上下。)
あいだ (ちくま学芸文庫)

あいだ (ちくま学芸文庫)

これが目的だった。「偶然性の精神病理」をあとちょっとで読み終わるので、同じ木村敏の本を続けて読もうと思って。
リーブルなにわで本を買った後、三越で安かったオージービーフを買い、帰ってアボカドとともに使って、わさび醤油パスタにした。牛肉、しいたけ、長ネギ、小松菜をいため、茹であげたパスタにのせ、アボカドとトマトも小さく切ってのせて、海苔をちらし、最後にわさび醤油(日本酒もちょっと)をかけて食べた。大変結構だった。