塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト

木曜日のレイトで観る。うん、ストーリーは、前作を凌ぐくだらなさ。いや、あれはああいう映画だから、あれでいいのでしょう。別に金返せとかいうことでは全然ない。こちらはジョニデ観たさでいっておるわけで。ただ、ジョニー・デップの魅力が十二分に出ていたかというと、どうなんだろう。前作よりは、すこし弱いのではないかな。あまりにも全体がドタバタで、ジョニデもコメディアンなとこを出しすぎかな。ラス前でふっと見せる顔なんかは素敵でしたが。キーラ・ナイトレイは、好きな顔ではないが、男装が似合っていた。オーランド・ブルームは成長して、前作よりいい顔になっていたようだ。ジャック・スパロウの元彼女、ブードゥの巫女、ティア・ダルマ役のナオミ・ハリスがとてもチャーミングだった。すごく気に入った。タコ船長のオルガニストぶりに笑った。とにかく、ぬちゃぬちゃ音と、にょろにょろ&ふじつぼヴィジュアルが、全編を断続して覆っているので、あれがダメな女子はダメだろう。タコ刺しをたべられなくなる人もいるかもねー。