とりあえずメモ
最近読んだ本と今読んでる本と。
- 作者: 養老孟司,内田樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/24
- メディア: 単行本
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- 作者: 西成彦
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2004/08/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 山折哲雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/08/01
- メディア: 単行本
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%9D%A2%E5%BD%B1
たまたま西さんの本を見つけたので買ったが「クレオール事始」より後半読みづらかったかな。スレイヴ・ナラティヴというキイワードのもと「ジェイン・エア」や「嵐が丘」が解析されていた。ジーン・リース「サルガッソーの広い海」という小説のことをはじめて知った。「ジェイン・エア」のロチェスターの狂った妻バーサを主人公に据えた物語だという。「耳の悦楽」を読んでいるうちに、ふと見たくなって、ジュリエット・ビノシュとレイフ・ファインズの「嵐が丘」のビデオを見かえした。やっぱりあの風景はいい。そして坂本龍一グッジョブ。たかい空を飛ぶ猛禽類(または鳥の形の魂)のごときティン・ホイッスルがたまらない。レイフ・ファインズのヒースクリフが、ガラスを割って入り、血の流れる手でキャシーの亡骸をかき抱くシーンは、美しい。
- 出版社/メーカー: パラマウント ジャパン
- 発売日: 2005/10/21
- メディア: DVD
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お年頃の体調不良で、頻繁に汗が出て不快だ。(個人的にはハニー・フラッシュと呼んでいる。)いろいろ書く気力と根気が出ない。
先日はM君の追悼ライヴに行ったが、3バンドくらいで出てきてしまった。M君のCDを買った。あんなにたくさんのギフトを授かった人が、その贈り物をばーっといろいろな人にばらまいてさーっと地上からいなくなったのはあまりといえばあんまりだ。集っていた若い人たち、友人をなくすという体験ははじめての人がほとんどだったろう。会場にこもりあふれる悲しみは、若い人の自己表出とともに渦を巻き熱を帯びていた。