夢の浮き橋 詞曲 とりふね
はじめから喪われていた恋
あの人が求めたのは幻
俯いて踏んだ影は
崩れゆき沈むわたしの足よ
思い切り泣くこともできなかったの
抜け殻のまま佇む夢の浮き橋 夢の浮き橋
朝霧に隠されたままのこと
行く水に流されぬままのもの
濡れる袖 夜明けの雨
つきぬける心持ちたかった
思い切り抱くこともできなかったよ
暗い目でただ眺めた夢の浮き橋 夢の浮き橋
語るほど言葉は絶え
目の前の君が見えなくなる
思い切り抱くこともできなかったよ
暗い目でただ眺めた夢の浮き橋 夢の浮き橋 夢の浮き橋