塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

新書館「大航海」→「アンデルセン童話集」のいろいろな画家たち

http://www.shinshokan.co.jp/daikoukai/dai-index.html
tatarさんが紹介していらしたので、新書館の「大航海」を買ってみた。まだ記事を読んでいないが、中沢新一斎藤孝が並ぶのは、ほんとに合点がゆかないわ。意味がわからないわ。斎藤孝氏の声やしゃべりに「身体」を語る根拠が感じられないわたしです。人のふんどしで相撲をとってお金を稼ぐ人。「大航海」の内容については、tatarさんとPreBuddhaさんがお話ししているのでそちらをごらんください。
http://d.hatena.ne.jp/PreBuddha/20050607 (わたしゃあたまぼ。)



ぱらぱらめくっていると、目当ての安藤礼二さんの「中沢新一」本編を読むより先に、広告に目がいってしまったのです。デュラック、カイ・ニールセンの「アンデルセン童話集」、ちょっと前から気になっていたのですが、なんと近刊はハリー・クラークのアンデルセンではありませんか!!! 好きなのです、ハリー・クラーク。エドガー・アラン・ポーとともに。荒俣宏訳というのはそれほど嬉しくないけど、この挿絵画家のライナップはそそるなー。まとめて買っちゃおうかなー。どうしようかなー。
http://www.shinshokan.co.jp/shopcart/kikangentei/snowqueen.html


アンデルセンコレクション

アンデルセンコレクション

今手元にあるアンデルセン美麗本はこれ。リスベート・ツウ゛ェルガーのアンデルセンはすごく現代的で虚無的なクールさがあります。
親指姫―アンデルセンの童話〈1〉 (福音館文庫 物語)

親指姫―アンデルセンの童話〈1〉 (福音館文庫 物語)

手元にはないが、オルセンさんのアンデルセンはほわっとやわらかくて好きです。本人を見たことがあります。(来札した。)眼の前で絵を描いてくれました。