一昨日
ジーンズの裾を切ってもらっている間にステラの旭屋で
内田百間(中は月)先生の新潮日本文学アルバムをつい買ってしまい、百間(中は月)先生またの名を
百鬼園先生の
ポートレートを眺めながら、大好きな著作「
ノラや」「
御馳走帖」、そして
黒澤明監督の「
まあだだよ」のことを思い出し、ヤミィ先生のところに書き込んだりして、あの映画また見たいなぁ、DVD買おうかなぁと思っていたら、今朝、主演百間(中は月)先生役の
松村達雄さんの訃報に接した。松村さんの百間(中は月)先生、ちょっと小柄な感じだったが、本当によかった。あらためて先生が亡くなったような淋しさがある。先生の人柄、まわりの人たちの先生への気持ちが、あたたかく描かれていて、百間(中は月)先生の作品同様、味わいのあるなんともいい映画だった。
所ジョージもすばらしかった。
それにしても、百間(中は月)先生の「中が月」のもんがまえのケンの字を使えるようにしてほしいな。