安藤礼二 「光の曼陀羅 日本文学論」 第20回伊藤整文学賞受賞
http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=161
おめでとうございます。
新潮の「霊獣 『死者の書』 完結編」もおもしろかった。そうとう熱をもって妄想っぽい領域に踏み込んでいる感じはあったけれど。その妄想っぽいところがおもしろかった。「霊獣」というタイトルにしてからが、安藤さんの秘めた熱というか恋愛体質を感じさせるのである。
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文学の言葉、それは死者たちの言葉である。という帯のコピー、いいですよね。
「言葉」というのは、ある意味、すでに「死」なんだよなー、と思う。