塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

「アンフェア the movie」 

http://unfair-movie.jp/index.html
本当は昨日観ようと思っていたのだが、昨日は気分が(身体の具合では全くない)悪くなり家にまっすぐ帰ったので(不機嫌の時代)、今日、もうれつにねつれつに仕事をしてから、行った。(現在ふれっくすたいむ。)レディースデーに行くこともめったにないし、16時くらいに行くこともめったにない私は、あまりの人間の多さに面食らう。なぜ平日の昼間にこんなに人がいるのだー。がー。めげて帰りそうになったが、ここで帰ったら見損なうと思い、がんばってチケット買いに並ぶ。わたしの2、3組前で×印が表示されるが、思い切って「一人なんですがありませんか」と聞くと、「最前列の通路側なら」。一瞬ためらうが意を決してチケットとを買う。一人で観るのは「ゴールデンボーイ」その前が「薔薇の名前」、それくらいぶり(何年前だいったい)。この映画だけはあまりにミーハーな選択なので、さすがに誰にもつき合わせることができなかった。最前列はそうとうきつかったが、そんなに凝った映像の作品でもないし、字幕でもないのでなんとか最後まで観ることができた。話は、まあ映画というよりはテレビドラマであって、スペシャルドラマでやってくれればそれにこしたことはなかったが、それなりに楽しんだ。1000円で観てちょうどよい、というところ。ネタばれになるので話については控える。警察の裏金問題は、道民にはリアルである。篠原涼子は好きなのだが、最前列で観たせいか、それともちょっと体格がよくなったか、白シャツ黒パンツがちょっと静ちゃんぽかった。江口洋介は久しぶりにかっこ良かった。(「スワロウテイル」の江口は涙が出るほどかっこよかったが…)椎名桔平はSATのズボンがえらく似合う。成宮寛貴はいつものことながら可哀想な役だ。彼には痛ましい役がよく似合う。この話はまだ続きが作れそうにできている。次はドラマ「アンフェア」の3かなぁ。いつも話がどこかゆるい気がするが、ドラマになったらまた観てしまうんだろうな。
帰り、この春リタイヤされる親しい方にちょっとしたプレゼントを買う。ファッション小物はやめて画材にした。それから西武のア・プライマリーによってスーツをみる。今回はみるだけで買わなかった。そういえば「ハケンの品格」にここのスーツ出てましたよねー。自分の持ってるのとほとんど同じのも出ていて初回からビックリしてみていた。正社員のバリバリ女子の着ていたやつです。同じスーツでも着る人(てか、顔と年齢)がちがうと印象がちがうやね。おほほほ。