塗籠日記その弐

とりふねです。ときどき歌います。https://www.youtube.com/user/torifuneameno 堀江敏幸・宮城谷昌光が好きです。

雑記

かなしいというよりこわいHaunting face

坂本龍一氏のついったーに貼られていた記事と画像。夢に出そう。 Pictured: Haunting face crying a river of tears as glacier melts into the sea http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/article-1210706/Caught-camera-Mother-Nature-cries-river-te…

わすれもの(わらいばなし)

笑い話を一つ。 ふとおもいついて地下鉄を降り吉本隆明のDNA作者: 藤生京子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/07/21メディア: 単行本 クリック: 18回この商品を含むブログ (8件) を見ると、ロースかつ二枚をかって地下鉄に乗り、中沢新一へのインタ…

エリザベス・キューブラー・ロス 最後のレッスン

昨年も再放送されていたらしい。キューブラー・ロスの最後の日々。一部だがようつべにあった。 剛胆なばあさんでいっそきもちがよい。

ひきつづき

今日は座布団を干したりカバーを洗ったり。午後は冷蔵庫を攻略。謎の瓶詰め標本をすべて撤去したらさっぱり。しかし、あまり勢いをつけすぎて、賞味期限が2010の上等なゆず胡椒をよく見ずに捨ててしまった。途中で気付きおちこむ。orz。まあいいや今日も人間…

タルホロジー

台所の掃除、タルホロジーを聴きながら。掃除嫌いなわたし掃除するとすこし人間合格的気分。タルホロジーほんとによいアルバム。文学的。真に抒情。 稲垣足穂による「雪ヶ谷日記」いい。音楽寅さんもめじゃない。東京節はホソノさんや鈴木慶一氏のヴォーカル…

atticの屋根裏テレビのご紹介

マンガ評論家ユッキーさんがボルドーからきてアイヌ文化を研究しているルシアンさんにインタビューしています。フランスサブカル事情とか。 ルシアンさんとはなんどかパイネで隣りあってのんでいるが、数ヶ月前「いのちの戦場-アルジェリア1959」を観た直後…

ポラタヤシトロンスサノヲ

いろいろなイベントが終了し久々家でごはんを作って食べた。ふう。 ポラタヤご来場いただいた方ありがとうございました。出演者、スタッフお世話になりました。タチグチのスサノヲ月曜日。最前列に座ったらあとから3ペェさんが来て隣りに座った。いつもくり…

パイネで

ウィルキンソンのジンジャーエール+アマレット+ライムを飲んだ。おいしかった。 ウイルキンソンのジンジャーエールはジンジャーのからさがとてもよい。

ボス シルキーブラック

このCM、なんだかすき。ファンタジックで。かわいい。ちょっとフェリーニに通じるかわいさ。 シルキーマエストロ:吉川晃司 ピアノマジシャン:マギー司郎 フルートリオ:スチャダラパー ロマンティックドラマー:笠浩二 アコーディオンオドル:近藤良平 鉄…

ReguRegufilm

小磯君からレグレグフィルムアニメーションのDVDをいただいた。先月見逃したものだ。完成度の高さに吃驚。小磯君もカヨさんもすごいです。 http://koiso.blog68.fc2.com/

中沢新一×内田樹

見たい聞きたいそんな対談。でも、意外と話がすれちがいそう。文化果つる蝦夷の民のために、ネットにあげてくれるとよいのになー。お願いしますよ多摩美テレビ。 http://blog.tatsuru.com/2009/04/26_1015.php

プレミアムモルツのCM

確認してみたらやっぱりコヒさん(小日向文世)のナレーションだった。いいですね。あのナレーション。このCMはいつものほんわかムードですが、コヒさんて意外と悪役やると怖くてすごみがありますよね。 http://www.suntory.co.jp/enjoy/cm/log/br165.html

NHKスペシャルドラマ 白洲次郎

映画を観ている気分でたのしめた。全体に疾走感があった。監督はなるほど「ハゲタカ」を撮った人だったのですね。キャストがみんなよかった。伊勢谷友介は、演技がうまいという感じではないけれど、おそろしく形がよく表情もよかったし、中谷美紀の白洲正子…

ドラマ 白洲次郎

「天地人」の放送終了後予告が。伊勢谷友介が次郎で、中谷美紀が白洲正子。可也。ほか近衛文麿岸部一徳、吉田茂原田芳雄。青山二郎に市川亀治郎。いいじゃないですか。見よう。しかしなぜ3回目が8月なのか。 http://www.nhk.or.jp/drama/shirasujirou/index.…

見ること

ずっと「見ること」と「聞くこと」についてあれこれ考えている。最近人から教えてもらった歌。 手にむすぶ水に宿れる月かげのあるかなきかの世にこそありけれ 紀貫之 これは「見ている」歌なのだろう。「見る」ということは世界の外に出て、外から「見る」と…

でもって

先日のミーティングでわたしが着地したのは「なんだ共有できないんじゃんということを冷静に共有する」というところだった。そして賢く棲み分けるもしくは補い合うことによって全体のバランスとパフォーマンスを維持する。ちがうかー。

「壁と卵」のシステムの話 内田樹

このあいだから「秘密」@デリダ ということがマイキーワードとして浮上していたところに(先日来「共有可能性」に対する、心の奥底によどむ根源的な疑心を消せなかったので)、ウチダブログで「壁と卵」の続きが。ウチダ先生が「『システム』を国家権力とか…

村上春樹 エルサレム賞

テレビでその一部が報道されていた。朝日新聞でもほんの短い部分を紹介しただけだった。なぜ全部を紹介してくれないのだろう。スピーチ全文はみつからない。こちらのブログに一番長いものが出ていた。 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/26ca7359e6d2d15ba…

ドラマ

テレビをつけてほおっておいら「ありふれた奇跡」が流れているのだが、山田太一の脚本の台詞の運びがなんともいえずきもちがわるい。なんなんだろう。いいかけのことばに、こまかい返事やくりかえしがついたり、みょうに体言止めだったり、特有のリズムがも…

FFS理論のタイプを調べてみた

簡単なチェックがあったのでやってみたら、リーダーシップ型だった。ちょっとちがうんじゃないかな。アンカーじゃないかと思ったんだが。わたしが船長だと船が沈むに違いない。笑。 http://www.jinzai-bank.net/edit/view.cfm?disp=pr000050101タイプ1 偵察…

内田樹さんのラジオと「忘れられた日本人」

http://blog.tatsuru.com/2008/12/30_1004.php 上のエントリで書かれていたNHKのラジオを聞いた。入会(いりあい)の話のところで(内田さんがいつも言われていることだろうが)、この時代、すぐに白か黒か決定、結果を要求する(メディアにもその科はあると…

見ることは

先日、棟方志功と池田満寿夫の番組をBSでやっていた。池田満寿夫も言っていたが、見ることはすでに欲望だ。聞くことは待つことだが、見ることは欲望することであり恋情の矢だ。「ベニスに死す」のアッシェンバッハのように。さまようアッシェンバッハの姿は…

折口信夫、戦争と平和

折口信夫会+多摩美芸術人類学研究所のシンポジウムをtamabi.tvでやっている。先日の岡野弘彦さんのリアル折口の話もよかったが,今日は中沢新一先生(らぶ)の話がupされていた。タマ、フユ、ムスビの神,マレビト、山苞(やまづと)、市場…。柳田バーサス…

OTONAGLICOオトナグリコのCM

噂に聞いていたオトナグリコのCMを見た。宮沢りえ@ワカメちゃん、瑛太@タラちゃん、小栗旬@イクラちゃん、浅野忠信@カツオくん。四人の来し方を思う。愉快だけれどしんみりすてきな映像でした。法事ですって…。 http://www.glico.co.jp/otona/cm/saikai_30b.…

聖書カレンダー

ある場所の壁にかかっていた聖書カレンダーの創世記24の文章。ぼんやり眺めていたら不思議な感覚になった。村上春樹の文章を読んでいるのかと思った。 彼女が泉に下りて行き、水がめに水を満たして上がって来ると、 僕は駆け寄り、彼女に向かい合って語りか…

縄文と岡本太郎

http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=37 いいなあ。中沢新一に赤坂憲雄。東京に住みたいとは思わないけど、こういうのにさくっと行けるのはいいよねえ。誰か行った人レポートしてほしい。

夢の憂き端

「思いつつ」ではないのにね。「夢と知りせば」。「夢てふものは」。 J'ai re^ve´ de toi cette nuit. Tu as approche´ pre`s moi. Ensuite tu m'as dit quelque chose. Quand je m'ai reveille´ , j'entendais les gouttes de pluie. (うーむ文法がよく…

ポニョの講義

中沢新一先生、もうポニョで講義なさっていたのね。崖だし、神話だし、対称性だし、中沢先生の本を映画にしたみたいなところがありますものね、 http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/iaa/article.php?id=29

雨の名前

今日の雨はいい。この時期のこの温度の雨に名前はあるのだろうか。しりたい。所用で出て、おもいのほかもくろんだこともすすんだので、かえりキノによって、たまに一人で映画でもと思ったが、さすがに時間を見ないでいったため、ちょうどいいのがなく断念。…

ブログの視線 透き見のこと

ものを書くときに読み手について思わずにはいられないだろう。アルファブロガーというような人々は、もう、おおやけに出版される本を書くのとかわりないだろうが、ほとんど日記帳に準ずる覚えのようなかたちで書いてはいても、ほんの少しだけの読み手のこと…